「プレミアム」は貧乏の証し 「プレミアム」はそれ自身に「おまけ」という意味があるように、実はプレミアムを謳う商品の多くにはある種の貧乏くささが漂う。プレミアム(貧乏くさい)の反対語が「ラグジュアリー(贅沢)」になる。ラグジュアリーの最大の特徴は、「価格に根拠がない、あるいは値段をつけるのが難しい」というところにある。 2015.10.10
料金表を作ろう 自分でも「高いなあ」と思ってしまう価格を設定したほうがいい。なぜなら「価格とは無関係に高品質なものを納品する可能性が高い」からだ。特に起業直後はとても張り切っているはずなので、よい結果を出せることが判っている以上、妙な値引きはするべきではない。 2015.10.03
あなたがこれから作る会社は、いま在籍している会社の価値と合算して評価される サラリーマンの起業は、在籍中の企業のブランド力をタダで借りることができるというアドバンテージがある。なんの実績もない若者がいきなり起業するのとはまったく異なる財産があらかじめ付与された形で起業できる、というメリットを活かさない手はない。 2015.09.30
いつ起業するのが正解か サラリーマンにはいつでも今のゲームから離脱できる権利がある。そして、何歳で起業するかと、どういう業務内容で起業するかは常に「パッケージ」で考える必要がある。 2015.09.30
起業時の事業計画は単なる計画で終わる 起業して(少なくとも)数年間は「予想しなかったイベント(出来事)や出会いの連続になる」ので、結果的にどういうものになるのかは本人でさえほとんど想定ができないことに留意しよう。 2015.09.21
弱い紐帯(ちゅうたい)の強い営業力 弱い紐帯は、自分自身の力不足を補って余りある「妙にクールな営業部門」として機能する。直接クライアント候補に突撃して撃沈するよりも、弱い紐帯に「自分の得意なこと、提供できる成果、(他の企業との)差別化要因」を知っておいてもらうことのほうが遥かに重要だ。 2015.09.21
経営者とフリーエージェントの違い 営業するか/しないか、外注費は多いか/少ないか、の2点で簡単に区別できる2つの「経営タイプ」。あなたは経営者かフリーエージェントか、どちらであるべきなのか? 2015.09.19
大企業は学校である 大企業のもっとも重要な仕事は社員教育である。つまり大企業は実は「学校」なのだ。それも大学院の上にある、現場重視のレベルの高い学校なのである。つまり大企業で仕事をするということは学ぶことに他ならない。 2015.09.18
新入社員の勘違い 新入社員がいちばん最初にやってしまう勘違いは「自分は正社員になった、その会社の家族の一員なのである」と思ってしまうことだ。毎月振り込まれる「給与」を売上と考えると、結構な売上をたった1社から受注していて他にお客がいない、という怖い状態なのである。 2015.09.18